いいひと。
「それにしても江戸川学院は汚ねーよな、黒人なんてつかってよ!」
「ああ、プロ野球やJリーグじゃあるまいし、アマチュアスポーツに「外人助っ人」なんて……」
「基本的なスピードが全然違うもんな。」
「確かに日本人じゃ、あーゆー走りはできないよ。」
「だから外人助っ人なんてさ…」
ゆーじ「江戸川学院に「外人助っ人」なんて人いないよ。」
「あ…カント…」
ゆーじ「ましてや「コクジン」という名の人なんていない。 彼は「ザハト」君だ。」
ひょんな事から箱根駅伝を目指す大学陸上部の監督になったサラリーマン、主人公「北野優二」のセリフ。
ライバル校のいわゆる「外人助っ人」に文句をつける部員をゆーじは諭す(さとす)。
製品番号とかは数字と英字の羅列。
その記号だけを扱ってると見えにくいが、その向こうには、それを欲する人と、それを届けようとする人たちの姿がある――。
「そ…そうです! この「課」を認めてしまうと、他に示しがつきません。」
「今、ここで前例を作ってしまえば、今後またそういう輩が出てこないとも……」
「そういう輩?」
「そ…そうです!」
「自分で勝手に「課」を作って?」
「そうです!」
「自分の仕事が終わってから、毎日毎日 残業して?」
「そうです!」
「休日も毎日出勤して?」
「そうです……」
「できた試作品を実際に売り上げてしまって?」
「…そうです……」
「しかも、その「課」の分の給料は、貰ってない?」
「…そう…ですけど……」
「………… そんなヤツ他にいるか、バカ。」
主人公「北野くん」等が、勝手に「課」を作って勝手に画期的な新商品を開発しますが、当然お偉いさんは認めない。
そこに以前「北野くん」と関わって感化されたことのある常務が登場し、OKを出す。
その常務に対し、反論をする中間管理職たちだが…道理は「北野くん」等にあり、ということでw。
「出席?」
「ウワサだけどね。」
「いやだ――北野君、出世したのねぇ。今度おごってもらおうよ」
「キクちゃん、そーゆー問題じゃないって。こりゃいかんわ。あのタコ常務の時でさえ大変だったんだから、役員会なんかに あの子が出席したら……」
「あら、その点は大丈夫じゃない? 相手が役員だろうが、誰だろうが… 北野君、きっと変わらないわ。 だからマズイんじゃん!」
「キクちゃんナイス、一人芝居。」
常務や専務や社長や副社長が集まる「役員会」に「北野君」が出席すると聞いて、前の同僚の女性3人が噂話。
「北野君」は、どんな偉いさんにも自分の(突飛な)意見を堂々述べるからねぇ…。
妹は思春期
<国語>
「倒置法は言葉の前後を入れ替えることにより文章を強調する効果があります ではこれを用いて例文を作ってもらいましょう では城島君」
「はい 子供ができました」
「!!」
「親戚の山岡さんに」
「違うけどインパクトはあったね〜〜」
耳年増な高校生の「妹」である「城島カナミ」中心の、下ネタ多めなシュールなギャグマンガ。
笑った笑ったw。
この場合、正しい倒置法は「できました子供が」かな?
いや、そういう問題じゃないがw。
途中の「!!」は漫画には無いんだけど、先生を含めクラス中が驚いている表現を示すために追記。
IS<インフィニット・ストラトス>
「あ、あっ、あのっ! ほ、本日はお日柄も良くっ――じゃなくて!」
「?」
「え、えっと、ええっと……」
パニックになりながら、シャルロットは何かいい言葉がないものかと頭の中のライブラリーを全力で検索する。小さいシャルロット二五六人、総動員で。
「き……」
「き?」
「来ちゃった♪」
えへ、と笑みを添えて――言った後、とてつもなく後悔をした。
好きな男の子の家の前で呼び鈴を押すか迷っていると…買い物していた彼が帰ってきて鉢合わせ。
戦闘中の武器の切り替えの早さが売りの彼女も、こういう時には頭が回らず…w
この話、TVではやってないが映像化するみたいなので、ぜひ、頭の中の256人を映像化して欲しいなw。
きっと2頭身のSDキャラがワーッとなるんだろうなぁw。
宇宙のステルヴィア
「で、あの〜、あなたはここで何をしてるんですか?」
「修行だ」
主人公「しーぽん」こと「片瀬 志麻(かたせ しま)」と、口元を忍者のようなマスクで覆ったその先輩「笙人 律夫(しょうじん りつお)」の会話。
自分たちのやらかしたコトを人知れず処理しようと裏道を行く「しーぽん」の前に笙人が現われ危険を知らせ、より安全な道を行く事を勧める。
で、そんな危険な場所で何をやってるのかと問えば…。
なんて見た目通りの人なんだw。
しーぽん「忍者だ」
前見てれば、もちっと気楽になると思うんだけど。
なんちゃってな」w
新しい課題につまずいた「ジョイ・ジョーンズ」君が、同じくつまずいてしまい落ち込んでいる「栢山 晶(かやま あきら)」に語りかける。
ええコト言うわ、キミ。
うる星やつら
「一生かけていわせてみせるっちゃ。」
「いまわの際にいってやる。」
最後の最後の二人のセリフです。
まー「諸星あたる」は意地っ張りですからねぇw。
紆余曲折した挙句、あたるが「ラム」に対して「好きだ」と言わずじまいなのを指摘されてのセリフです。
ある意味立派w。
ネタバレ防止してたけど、映画にもなってるシーンだし、こんなメジャーな漫画でネタバレも何もないと思い解放。(2004.04.17修正)
AKB49〜恋愛禁止条例〜
「100点のダンスはできなくても 100%のダンスをしよう!」
アイドルグループAKB48の研究生に入った「男子」の話w。
未熟ではあるが、できうる限りのことをしよう…と。
エマ
「お母様は?」
「まだだって お母様はいっつも遅いんだから」
「エーリヒ そういう風に言うものではないよ ご婦人の外出には時間がかかる 例え1年かかろうと紳士たるもの待つのが務めだ」
「1年も!?」
「例えだよ 待っていると思わずに待ちたまえ」
19世紀末英国の物語。
至言ですなw。
オレもここ数年になってやっと、母親や弟に待たされるのに慣れました…w
オレや親父は時間がかからないんだけどね〜。
精霊使い エレメンタラー
「負けちゃいけないところが判ったから 負けていいところが判っただけだよ」
氷の精霊使い「雫(しずく)」くんです。
自分を倒した相手の勝負を見つつ、素直に「斬られたから言うわけじゃないけどさ オレより強いな」と述べます。で、
露羽「……変わったわね…」
雫 「そうかな?」
露羽「以前は負けるのを嫌がっていたように見えたわ」
という「露羽(つゆは)」との会話の後に続くセリフなんですが、好きなセリフですね。
気負いが無く、肩の力が抜けた感じ。でも、譲れないものは確かにあるんだ…という感じがええですw。
エンジェル伝説
だが 彼の外見は… 極端なまでに黒目が小さく…
生来の色の白さは年中ある目の下のくまとともなって麻薬中毒患者のようであり…
マユも非常にうすく 寝ぐせのひどい髪はポマードで びっしりとかためられているのである
つまり こういう顔であった……
博愛に満ち、とても純朴…しかし顔は悪魔のような高校生「北野誠一郎」くんが不良の世界に(本人の自覚は無いが)巻き込まれていく漫画です。
純粋な心を持つが、顔は最恐。その彼の初登場シーンです。
後の方になると愛嬌すら感じる顔だが、1巻の頃は不気味なだけw。
殴り続けて 疲れて もうボロボロなのに… やっぱり暴漢は人を殴ることが好きなのかな
でも やっぱり女の子に暴力は いけないよね
だから ここは僕が負けるわけにはいかないんだ
ごめんね… 僕は あなたを倒すよ…』
相手は不良(と目されている北野くん)を撃退するためにきた教師だが、暴漢騒ぎがあったせいで北野くんは「暴漢」だと思い込んでしまっています。
そして「暴漢」が北野君の後は転校生(実は娘だが)を襲い(お仕置き)にいくと聞いて、底なしの博愛主義者である北野くんはその前に立ちはだかります。
「暴漢」に殴られながらも、天性のディフェンス技術で無意識にだがダメージを最小限にしつつ上記のような思考をめぐらせ、北野くんはついに攻撃に出る…。
何と言うか…今回は勘違いなんだけど、常に北野くんは他人の幸せを願っておりますw。
幾奶「そうか? こんな激情男がいると よけい足ひっぱると思うぞ」
竹久「あ―――っ」
良子「あー もういいから」
幾奶「他はいないのか」
良子「え?」
幾奶「誠一郎をたすけるため協力してくれそうな奴は」
竹久「………」
良子「………」
竹久「いねーなそんな奴」
良子「そ…そうね こ…こんなもんじゃないかな とりあえずは……」
幾奶『誰かいるようだが いない方がいいと判断したらしいな…』
博愛に満ち、とても純朴…しかし顔は悪魔のような高校生「北野誠一郎」くんが不良の世界に(本人の自覚は無いが)巻き込まれていく漫画です。
彼は何もしていないが運悪く停学をくらい、あわや退学という時に友人たちが動き出す。
古武術道場の娘で北野くんの理解者「小磯 良子(こいそ りょうこ)」と、武闘派な女の子「白瀧 幾奶(しらたき いくの)」。そして北野くんを「最恐の大番長」と思い込み忠義を尽くす「竹久 優二(たけひさ ゆうじ)」くんです。
いない方がいい人は北野くんに番長の座を奪われた元番長「黒田清吉」です…。
なんか怖いくらいにきれいというか 怖くてきれいというか…
なんか非常に納得のいく親子構成ね……』
北野くんの「彼女」な「小磯良子」が、北野くんの両親を見ての感想。
父親は以前に三者面談で見ていたが、母親は初見。
悪魔のような風貌の北野くんの両親なだけに、外見は…ちょと怖いw。
でも家族一同、中身はホントに善人ですw。
美味しんぼ
「スシだけじゃない、食い物はみんな心さ……「究極のメニュー」なんて言うが、その心をメニューにどう表わそうってんだ、……表わせっこないッ。」
久々に読み返してた。
このころの山岡は「究極のメニュー」作りに否定的。
「料理は愛情」ですな。
「俺は家庭のない包丁のように生きたい。
あ、これ名文句だね。孤独に生きる男の姿だよな。」
「いいわねえ、しまいにサビてボロボロになるわ。」
「む。」
栗田さんと山岡の会話。
軽妙な感じがよいw。
「小泉くん、いくらなんでも天才はないだろう。あまりに見えすいたおべんちゃらだ。」
「それじゃ、社主はサラダ作りの大名人です。」
「うん! それならいい! 事実の通りだからな! わはははは!」
ゴマすり・おべんちゃらってのはこういう風にするのね…。w
サラダを作った大原社主への小泉局長の賛辞w。
これが正しい会社人間の姿?(ぇ
農薬や除草剤は、人間や環境を破壊するのはもちろんだが、当の作物の健康自体にとってもよくないんだろうな。」
美味くて安全なものを食べたいね…。
もーっと前にも同じようなネタがあったんだけど、
「農薬は人体に危険なだけでなく、野菜を不味くする」
という観点が気に入ったんだよね。
ただ危険だ危険だーって言うより説得力がある感じで。
「ひえええ! こんなものを食べていたんでげすか!」
「何てことだ……!」
「われわれは愚かな指導者を持ってしまったものだよ。
国民にこんなものしか食べさせられないのに、戦争なんかに勝てるわけがないじゃないか。
日本人はこんなものを食べながら、アメリカの空襲から逃げまどっていたんだ。これこそ人間の愚かさの味だ。
こんなものを食べるのは、われわれだけでたくさんだ。これからの世代の人々に食べさせてはいけない。
国家は戦争の過ちの償いをするべきだと思うが、われわれは個人的な恨みを、次の世代まで持ち越すべきじゃないと悟ったよ。」
空襲で両親兄弟を失った父親が、娘のアメリカ人と結婚したいという願いを突っぱねていたが、結婚を許す事にした場面。
ちなみに、この戦時中に食べていたというのは、
米の糠を小麦粉少々でつないで丸めて、団子にして蒸した「ふすま団子」。
油を取ったあとの大豆かすを煮たもの。味つけは塩のみ。
等など…悲惨なものばかり。
オレは食べたくない。
それと、「個人的な恨みを、次の世代まで持ち越すべきじゃない」というのにうなずく。
王様の仕立て屋 〜サルト・フィニート〜
「ああ旨い 久し振りの陽気な酒だ」
「巨乳のお姉ちゃん呼ぼうか?」
「やめてくれ この気分を女の香水で濁したくない」
1つ目の仕事を請けた際に超高額をふっかけて見張りがつけられそうになった時、
「どうせ見張るんなら巨乳のお姉ちゃん寄こしてくれ」
と言ったのに対し、
「安ワインでもイタリアの酒は陽気な酒だ エンカの気分に浸りたいなら酢でも飲め」
と返された主人公の「織部 悠」は、腕のいい仕立て屋ながら若いがゆえに信用されず真っ当な仕事が来ない。
で、酒を飲んで不貞腐れていたわけだが…客の意気に応じて2つ目の仕事(こっちの方が重要)を引き受ける。
1つ目の仕事ではふっかけたくせに、2つめの仕事では金を受け取ろうとせず、仕事料の代わりに置いてあった「当たり年のバローロ」(ワイン)を要求。
で、見事にやり遂げた仕事(スーツ)を前に、飲みながらの一言。
職人だねぇ。
王子様の目が届く所まで自分で歩いて行ってダンスの相手を務めなきゃストーリーが進まねえんだよ!
然るに あんたは 王子様が気まぐれに窓から顔を出すのを清純派気取って待ってるだけだ
運良く目が合ったとして そこから先どうやってガラスの靴落とすつもりだ?」
イタリアでスーツの仕立て屋をする日本人のお話。
大金を出してまで自分のスーツを作る事に疑問を感じている弱気なオジサンに一言。
うーむ耳が痛いw。
「死にやがれ―――!!」
「はーいはいはい ちょっくらご免下せえまし」
「な 何だてめえは」
「困るねえ大将 こちとらご注文の仮縫いに来てんですぜ」
「何だこのすっとぼけた野郎は」
「例のナポリ野郎だ 今取り込み中だ後にしろ」
「そう言われましてもねえ
特急仕事を全うさせる為に全ての事情を優先させる事にご同意下さったじゃござんせんか
この状況が片付いた後で旦那が立っていられるんなら もう少し待っても良ござんすが
この仕事を三日で全うできなきゃ海に沈められる身としちゃ後に退けませんのでね それとも流石のシシリアンもこういう場では上着は脱ぎ難いですかい」
「もうちょっと肩の力を抜いてくれませんかね」
「こっ この野郎……」
「もうちょい詰めても良ござんすね どうもお邪魔しました どうぞ続きを心おきなく」
マフィアの内輪もめで、拳銃を突きつけあう状況。
そこにユウは平然と割り込み、拳銃を突きつけあう中で腕を下ろして上着(もしかしたら防弾?)を脱げと言う…
ヤヴァイ状況だと分かってて、それを崩す意味もあるし、職人としての矜持でもあるという…すげぇよ。
「この状況が片付いた後で旦那が立っていられるんなら」と皮肉も込めてw。
青筋立てながら上着を脱いでみせたマフィア幹部に、さらに追い討ちかけるしw。
桜蘭高校ホスト部
環 「そもそも女性に物を贈らせるなど紳士失格!!
大体 我が母国フランスを始め欧米では 紳士より女性に花束などを捧げるのが主流なのだからな!!」
光&馨「うわー 気持ちいい程 最初と言ってる事違うね!!」マネできないや!!
鏡夜 「案外 ハルヒにチョコももらえない事を正当化したいだけだったりしてな」
環 「どうせ…」
光 『図星かよ…』
超お金持ち高校にてホスト部(クラブ)を作り、女生徒らを持て成す少年たちの物語?(何か違う
凄まじく有り得ない話だが、笑える漫画やねw。
『主人公は男装して(ホスト部内以外には女子とバレていない)仕方なくホスト部として活動している「藤岡ハルヒ」…のハズ。』
ホスト部部長「須王 環(すおう たまき)」は、ややおバカだが明るさは偉大w。何かフランスとのハーフらしいが、その設定は金髪であるという以外には活かされてるとは思えない。(マテ
「常陸院(ひたちいん) 光」&「馨(かおる)」の双子はイタズラ好き。
副部長の「鳳 鏡夜(おおとり きょうや)」は…悪魔?w
で、まぁワケあってバレンタインデーにチョコは禁止となったホスト部で、それについて声高に唱える環。
つっこまれた後は、隅っこで体育座りで落ち込むし…w。
ついでに最後のセリフが「光」かどうかはホントのところ解らない。何せ双子で顔が同じだから…。
処女はお姉さまに恋してる〜2人のエルダー
「いや、いやいやいや……そんなことを考えてる時点でジェンダー・アイデンティティーが崩壊しかけてるんだってば!」
〔ジェンダー・アイデンティティー【gender identity】社会的に男性が男性であり、女性が女性であるための性格的な同一性。千早は絶賛分裂中。〕
このゲーム、時折、画面上に注釈が入って用語解説をしてくれたりするんだけど、こんな風にその用語解説自体で笑えるパターンがw。
で、前作にもあったパターンだが…
「はいそこっ! 絶賛分裂中とか云わないっ!」
とキャラから注釈に対してツッコミが入ったりするw。
お、今リアルタイムでこのセリフのとこを初プレイ中なんだけど、前作では注釈が再度出て「すみません」みたいな感じだったと思うが、今回は、
〔注釈にツッコミを入れても無駄です☆〕
「…………くう」
だとさw。やるなぁ…さすがは前作踏襲。踏襲したからには上に行かないとねw。
そしたら、
(あの「☆」が、なんだか無性に腹が立つんだけど……。)
だってw。
バレンタインデー、2人の「お姉さま」のために「伝説のケーキ」(前作で登場)が再現される。
そのウェディングケーキのような外観、そしてダブルエルダーゆえに2人で入刀後、クラスメイトから「2人のお姉さま」に対してのお礼を言われると…
薫子は気が強くてガサツっぽいけど、中身は案外「女の子」だからねw。
鬼平犯科帳
まことの盗賊のモラルは、
一、盗まれて難儀するものへは、手を出さぬこと。
一、つとめをするとき、人を殺傷せぬこと。
一、女を手ごめにせぬこと。
この三カ条が金科玉条というものであって、これから外れた、どこにでもころがっているような盗賊を、真の盗賊は〔畜生〕と見なしている。
若き頃、無頼な生活を送り「本所の鬼」と呼ばれた「長谷川平蔵」は、今や「火付盗賊改方」の長官となり、盗賊連中は「鬼の平蔵」と呼び恐れている…。
今回は、「真の盗賊」が守り抜くべき掟のようなものを紹介。
これらを護り抜く為には、大店への盗みのたびに2〜3年もの年月と準備のための数百両が必要となる。
そうなると盗みを「お盗(つと)め」という言葉が納得できるものだ。
今の世には…皆無だね。「畜生」ばかりだ。
と、佐野倉の主人が、
「どんなお人でしたかね。私も、ぜひ一度、お顔を見たいとおもっているのだが……」
「怖そうなお人ですかね?」
と、これは番頭・長助。
「うんにゃ……」
かぶりを振って、役宅の門を出て行きながら高木軍兵衛は、こういった。
「なんともいえぬお人だ。怖くて、やさしくて、おもいやりがあって、あたたかくて……そして、やはり、怖いお人だよ」
事件に関わって、それと知らずに平蔵と出会っていた高木軍兵衛。
事件解決し、火付盗賊改メ方へ呼ばれ…平蔵の正体を明かされ驚くばかり。
事件に関し助けられただけでなく、今後は自分で解決していかねばならぬと諭されての感想。
厳しいだけでなく、優しいだけでなく……
江戸の街を護る「火付盗賊改方」の長官「鬼の平蔵」こと「長谷川平蔵」の物語。
これは若き日の平蔵らへの剣の師匠の言葉。
最近、通勤時は常に「鬼平」。
帯をギュッとね!
桜子「ヘイヘイ三工(みこう)の藤田もたいしたことないなあ!! ビビってんじゃないの? 巧クンに!」
藤田「な、な、な、なにお――――――っ!」
先生「ま、まて藤田! あんな挑発にのるのはバカだぞ!」
桜子「ボク浜高の粉川(こがわ)がこわーい。先生お願い守って♥」
藤田「そこまでゆうか――っ!」
面白い柔道漫画ですw。
これを超える柔道漫画は…無いのでは?
三工の藤田と、主人公である浜高の粉川巧はライバル。
練習試合の団体戦は星取り試合で、勝ち抜きではないから大将と先鋒に分かれた2人は勝負できなかった。
が、勝負したい粉川は、団体戦後に三工の顧問である吉岡先生に掛け合うが、無茶をさせたくない(手の内を明かしたくない?)吉岡先生に言葉で丸め込まれそうになる。
粉川の彼女の保奈美は粉川の思いをかなえてやりたくて、親友の桜子に相談すると…挑発という行動にw。
笑えるw。
オフサイド
「‥‥‥‥‥‥生まれてきた時に 「勝」の字を、オレの方にほしかったよ ‥‥残念だ‥‥」
サッカー漫画「オフサイド」より、「日比野 慶彦」のセリフ。
冬の高校選手権の県予選決勝戦で、主人公達の「川崎高校」と三年連続の対戦となった「横浜南高校」のキャプテン。
主人公が川高に入るまでは、県下のサッカー名門校だったヨコナン。
しかし、結局三年連続で負けてしまい、冬の選手権の全国大会出場を逃してしまう・・・
双子の兄である慶彦に反発して川高に入った弟「日比野 勝彦」に対して、試合直後のフィールド上での一言。
塀内センセの漫画では、敗れ去る者・去りゆく者の心情が、とても心に染みます。
お迎えです。
「えんちゃん お前が死ぬ時は俺らの手をわずらわせるなよ」
「はい」
この世に未練を残し留まろうとする幽霊を、説得し「あの世」へと連れて行く「お迎え」を仕事とする人々(死人)と、それを手伝う「えんちゃん」のお話。
と書くと何かシリアスっぽいが、どっちかと言えばハートフル…ギャグ系?w
この漫画の第1話から「田中メカ」センセのファンになったよw。
えんちゃんこと「堤 円(まどか)」(男)は、なりゆきでバイトをしてます。
ちなみにバイト料は死後の待遇UP。(マテ
で、このセリフは「お迎え」の「ナベシマ」さんと「えんちゃん」の会話。
やりたかったこと、言いたかったことを何もできずに死んでしまったがゆえに留まっていた少年の霊が逝った後。
「何かやり残すようなまねはするなよ」と言いたげな一言ですなナベシマさん。
俺たちのフィールド
「ワールドカップに行くんだ!!!!!! 絶対にだ!!」
サッカー漫画で、日本代表として戦う主人公「高杉 和也」の叫びです!
フランス1998ワールドカップ予選の韓国戦での見開き使っての叫び!
現実も予選は厳しかったですしね。単純ですが、このセリフは心にきます。