刑事剣士Xカリバー
「ぬう…DXめ トレーニング3兄弟を2分で片づけたか…」
「それも当然ですわ 以前に比べてDXの能力は 全てにわたり3%上がっています
中には10%以上 上がっている力もあるくらいで」
「うぬ…便乗値上げだ 公取は何をやっておる!」
悪の科学者と、その秘書の会話。
主人公である「Xカリバー」は「DXカリバー」として復活し、全体的に3%ほどパワーアップw。
何ゆえ「3%」で、こういう会話かというと、このチョイ前に「消費税3%」が施行されたからであった…。
ケロロ軍曹
冬樹「西澤さんのパワーと僕の観察力があれば何とかなりそうだね!」
桃華『ば…バカな!!! 日向君の中で私がパワーキャラに…!!!!』
外見カエル(?)な宇宙人「ケロロ軍曹」が活躍するギャグマンガより。
二人とも人間なんだけど、偶然ケロロの仕掛けた罠にはまる。が、吊り天井の罠を「日向冬樹」が知恵で切り抜けての一言。
「西澤桃華」ちゃんは普段おとなしい娘さんなんですが、二重人格でキレると凶暴ですw。
パワーキャラ…言われて嬉しいかどうかは微妙な表現だね〜。
剣客商売
「戦国の世が終り、徳川将軍の下に天下泰平が百何十年もつづいているのは結構なことだが……わしはな、かえって戦乱絶え間もなかったころのほうが、人のいのちの重さ大切さがよくわかっていたような気がするのじゃ。いまは、戦の恐ろしさは消え果てた代りに、天下泰平になれて、生死の意義を忘れた人それぞれが、恐ろしいことを平気でしてのけるようになった。なればこそ、油断は禁物ということよ」
老いてなお冴える剣客「秋山 小兵衛(こへえ)」の言葉。
平和の世であるからこそ、人それぞれ道義を見失わずに生きていかねばならないのでしょうなぁ。
「鮒(ふな)は安いな」
言葉遊びですな。
げんしけん
「駅前から一歩も進めそうにないから ゆりかもめで帰るそうです」
「いやあ頑張ってる 頑張ってると思うよ」
「現代視覚文化研究会」…まぁ「アニメ研究会」と御同様なんだけど、その略称が「げんしけん」と。
で、その会員「コーサカ」と会長「斑目」の会話。
コミケ会場にいるコーサカに、その彼女(一般人w)から電話が入る。
多分、一緒したかったんだろうけど…あそこは一般人の入れる空間では無いからね…。
斑目の言葉からもそれが感じられる…w。
光路郎
「光路郎のせいよ…ううん…光路郎のおかげかも…」
日本とアメリカのハーフで教師の「オハラ光路郎」が主人公の漫画。
その妹「川越渚」(かわごえなぎさ)のセリフ。
「せい」と「おかげ」の使い方がいいかな、と。
GO DA GUN
「死んだからって…次の奴がつくれるかぁ…ギャリックの代わりはギャリックしかおらんのや!!」
主人公「剛打 銃(ごうだ ガン)」の完全にネタバレなセリフです。
一人では勝てない事を何度も諭(さと)されているのに、彼は「一人で戦う」事にこだわります。
『何故ならば…共に闘い死んでしまった「ギャリック」との友情が強かったから…』
ネタバレ禁止で文字色修正して再度掲載。(2004.04.17修正)
暗号名はBF
「これでお別れね。」
「ええ。」
「…もう二度と会えないのね。」
「かも知れない。
でも、忘れないで…世界の危機(ピンチ)とあなたの危機(ピンチ)には必ず駆けつけます。」
彼の決め台詞…と思いきや、毎度使ってるわけじゃないのね…。
子供が青年に変身していて、無意識でのキザっちいセリフなのだが、面白いw。
美しい山々…
深い緑…
清いせせらぎ…
澄み渡る青空…
ああ、団ちゃんにも見せてあげたい(はぁと)」
「要するに、自然のほかに何もないってことだね…」
「第一次産業の就労者が、国民の7割を越えとるからの――」
特殊な薬をうつと普段の小学生からハンサムな青年へと変身するスパイ「ベイビーフェイス」こと「七海 団」の物語。
母親の言葉にツッコミを入れる団とスパイの上司でもあるオジサン。
ま、そんな牧歌的な国家の裏がスパイ産出国だったりするのだが…。
この能天気な母親は、そんなこと知りませんw。
ゴッドハンド輝
「リラックスリラックス いつもとなーんも変わんねぇんだからよ
オレたちが扱うのはいつもと同じ‥‥たったひとつのかけがえのない生命(いのち)だ‥‥」
亡き名医の息子ながらドジな新人医師「真東 輝(てる)」が主人公な成長物語です。
ゴッドハンドってーのは超名医を示す尊称で、テルもそれを分不相応ながらw目指しています。
で、名言。
とんでもなく難しい手術なんで「黄金の左手」と呼ばれる院長自らが執刀することに。で、手術の難易度に緊張するスタッフに院長からの一言。
良いセリフです。
水島「でも興味があるんです!!」
すごくモテそう(色男・名医)なのに浮いた噂のない北見に対し、新人女性麻酔科医の水島さんは純粋な興味(下心・悪気ナシ)で問う…。
関係ないだろ→でも興味があるんです……強烈な返しワザッつーか何つーかw。
「いや そんな‥」
「いーんだよ別に でもオレは言い続けるぞ 医療ミスになってからじゃ遅いんだ 大事(おおごと)になる前に小言(こごと)ですみゃ安いもんだろ!?」
性格悪く思われる沖先生が、実は周りへの心遣いから小言魔になっていた…という話。
上は北見の回想で、酒の席で沖が本音を明かしたシーン。
…でも小言癖抜かしても沖先生の人格は微妙。(ぇ
内臓が全て普通の人と左右が逆転している人の手術中に、その「逆であること」にテルはパニックになってしまいます。
だが思い出す、逆だろうが何だろうが、それは人の生命活動をつかさどるものに違いないと言う事を――。
そんな立ち直ったテルを、執刀医にしてテルの指導医である北見は上記のような思いを抱きつつ見守っているのでありました。
コミックマスターJ
「「グランヘレン」をいい作品だと思うなら 敬意を払え 泥を塗るな
そして監督にも敬意を払う気があるのなら………………………
噛み
殺せっ」
500万円の仕事料金で、あらゆる漫画原稿を作者以上の実力で仕上げてみせるスーパーアシスタント「コミックマスターJ」のセリフ。
アニメ(○ン○ム…?)のタイアップ漫画を書き、振るわない漫画家への一言!
「グランヘレン」という名作を生んだ監督の新作シリーズ「グラン・ウォー」だが…。
そして、この話の最後に、
「かつての栄光にすがる老いた獅子と
自らの牙に気づいた若き獅子
未来をかえられるのはどちらなのか?」
とある…。
「というわけで,週刊少年チャンピオンで9月中旬からがんばります。初回巻頭カラーです。」
この73話で、
「月刊誌に連載している作家が週刊誌に誘われて、月刊誌の編集者が引き止めてくれれば月刊誌に残る」
と考えていた漫画家を編集者が引き止めにきたので月刊誌に全力投球しようとしたが、主人公「コミックマスターJ」に二兎を追えと言われる。
「週刊連載をできる漫画家は超人だ」といい、超人になるにはあえて週刊の世界に飛び込めといい、
「このチャンスを逃せば次に訪れるのはいつかな? 肉体を駆使するスポーツと一緒で年をとればとるほど目覚めることは難しい………」
と諭されて、漫画家は月刊・週刊の両方に挑む、という話でした。
…で、この漫画の作者本人が、この作品「コミックマスターJ」を「月刊YOUNG KING OURS」で連載しながら「アクメツ」を「週刊少年チャンピオン」で始めるという宣言だったワケで。
やってくれるw。
コンシェルジュ
「望まれる自分と本当の自分にズレを感じることは誰にでもあるでしょう
もしかしたら それを完全に無くすことなんて不可能なのかもしれません
しかしそれでも 例え万分の一でも相手に近づくこと
いえ ひょっとしたら近づこうとする姿そのものこそが
その人への 愛の深さを示すものなのではないでしょうか?」
「コンシェルジュ」ってのはホテルの何でも屋みたいなものらしく、客の色々な要望に応えるのが仕事だそうです。例えばレンタカーの手配や御土産の相談、近辺の旨い店を教える等々…。
そのチーフコンシェルジュ「最上 拝(もがみ はい)」の物語。
しみじみなセリフ。
「人のふり見て我がふり直せ」…とは微妙に違うかな?
忠告してもおそらくは意固地になるであろう相手に、わざと同じ様な状況を作って逆に忠告させて解らせた後での一言。
金色のガッシュ!!
マルス 「クソォ!
なぜ、そこまで邪魔をする!? てめえらには関係ねえだろ!!?
ティオ達(あいつら)をかばったって、どうせ、いつかあいつらも敵になんだぜ!!」
ティオ 「…そうよ… 敵になるのよ…」
ガッシュ「たしかに敵になるかもしれん…
…だが…
かわいそうだったではないか!!!」
ティオ 「!!」
ガッシュ「あの者は泣いておったぞ!!!
コンサートにだけは手を出さないでくれと、泣きながら頼んでおったぞ!!!
それをお主はあざ笑って、攻撃をしかけたのだ!!!
お主、ひどすぎるではないか!!!
私はそれが許せぬ…
絶対にお主を許せぬのだ!!!」
魔界から来た魔物の男の子「ガッシュ・ベル」と、中学生(…中坊だったのか…)で彼のパートナーとなった「高嶺 清麿(たかみね きよまろ)」のバトル物。
二人そろって心が強くなっていくのが良いっす。
魔界から人間界に来た100人がバトルし、勝ち残ったものが「魔界の王様」になれる。
そのためにマルスはティオを騙し裏切り、彼女のパートナーでありアイドルの「大海 恵(おおうみ めぐみ)」ごと倒そうとするが…。
そこにガッシュが現れて…というシーン。
純粋な怒りが良いっす!